MENU

葬儀に花を贈るときはどうしたらいい?申込み方法と贈る際のポイントを紹介

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

身内や友人が亡くなった際に皆さんはお悔やみの気持ちをどう表しますか?

 

一番多いのは通夜や葬儀に参列し、故人に手を合わせご冥福をお祈りする、ご家族にお悔やみを申し上げることでしょう。もちろん直接足を運び気持ちを表すのが一番のご供養になります。

 

他にもお悔やみの気持ちを表す方法がありますが思い浮かびますか?

 

お花を贈るという事です。お祝い事やプレゼントではよくお花を贈り気持ちを伝えると思います。それは葬儀でも同じです。もちろんお花の種類は違います。

 

葬儀の時に贈る花と葬儀前や葬儀後に贈る花で申込みが違ったり、形が違うので間違えないよう頭に入れておきましょう。

目次

目次

葬儀の時の供花とは?どこに申込みをするの?

2020 04 20 15h38 06 - 葬儀に花を贈るときはどうしたらいい?申込み方法と贈る際のポイントを紹介

葬儀に贈るお花、それは供花と呼ばれ通夜と葬儀を行う会場に飾られるものです。通常は祭壇の両脇に喪主や個人名や会社名の札が付いている花籠です。

 

おそらく一度でも葬儀に行ったことのある人は目にしたことがあるでしょう。葬儀に行ったことがない人であっても、ドラマなどで葬儀のシーンなどを見たことがあれば、思い浮かぶでしょう。

 

大きな式で多くのお花が贈られると、会場の外に飾られたり、芳名板という形で花籠とは別の場所にズラリと名前が並ぶこともあります。

 

昔は花輪と言って会場の外や家の門に飾られていましたが、今はお店の新装開店祝いなどで見ることはありますが、葬儀ではほとんど見ません。

供花の申し込みの仕方

供花の申込みをする場合どこに連絡するのか。親戚の場合は喪主や家族が供花の申込みをまとめている事が多く、喪主へ連絡もしくは担当の葬儀屋さんへお願いすることで申込み完了になります。

 

その時お花の種類と金額、そして1基にするのか1対するのかに関しては他の親戚に合わせて出されると良いでしょう。

 

親戚ではなく友人や会社関係の場合の供花の申込みは、お花屋さんに申込みして届けてもらう事も可能です。

 

しかし葬儀式場によっては、別会社のお花屋さんからの持ち込みの供花をお断りしている所も多く、配達してもらったのに葬儀会場に飾ってもらえなかったというトラブルもあります。

 

大体のお花屋さんはどこの葬儀屋さんが持ち込み不可と把握している事が多いので、お花屋さんから葬儀屋さんへ申込みとトラブルを避けて手配してくれます。

 

しかし間にお花屋さんが入りますので、違うトラブルが発生することもあります。そもそも供花お断りだった、金額に差があったなんて話も聞きます。

 

葬儀屋さんに問い合わせをして申込みするのが一番早いですが、いつも利用してるお花屋さんからと考えている場合は気を付けて注文してください。

 

そのほかにも注意すべき点は、葬儀式に飾られる供花には名前の札が付きますが、申込みの際に名前の伝え間違えなどが無いように気を付けましょう。特に難しい漢字や旧漢字を使う場合は特に注意です。

 

喪主が親戚の名前を間違えて式が始まる前から険悪な雰囲気に…。会社で出した花の会社名が間違っていて会葬に来た上司に怒られる部下…。なんてこともありますので気を付けてくださいね。

葬儀の花の種類は?送ってはいけない花もある?

2020 04 20 15h31 43 - 葬儀に花を贈るときはどうしたらいい?申込み方法と贈る際のポイントを紹介

葬儀式に贈る花は普段プレゼントで贈る花の種類とは違います。また葬儀の形式によって違うため確認して贈る必要があります。

仏式の場合

仏式や無宗教の場合は白菊や白百合を使用するのが一般的で、白をベースにデンファレなどポイントで色が入ったりします。

 

金額によっては胡蝶蘭も入ることがあります。最近では菊を使わず、洋花(カーネーションやストック・ユリなど)を使用したカラフルな花籠も増えています。

神式の場合

神式の場合は玉串でも使われている榊の籠がメインです。しかし時代の変化か喪主や親族は榊で、他は仏式でも使われる白菊や白百合の花籠を出すことが増えています。

 

榊のみにするか花籠も受けるかは喪主と葬儀屋さんが打ち合わせで決めるので、確認をして申込みしたほうが良いでしょう。

キリスト教の場合

キリスト教では洋花の花籠で色は白のみが一般的です。名前の札を付けずに飾ることも多いので確認してください。

 

そのほか宗教によっては樒の籠を出すなどあります。また地域によっては二段のスタンドを使用したり、仏式でも洋花は使わない、榊を出すなど違いがありますので、申込みは気を付けましょう。

 

また棘がある薔薇や花弁が落ち死を連想させる椿などは、供花としてふさわしくないと言われますので選ばないように気を付けてください。

 

避けた方が良いとされる薔薇や椿が故人の好きな花だったので贈りたいという場合、故人の好きっだったお花を贈ることはとても素敵なことだと思います。

 

その場合は式の花籠にこだわらず、式とは別でお贈りするのはいかがでしょうか。ご家族にも喜ばれると思います。

葬儀前や葬儀後に花を贈る場合は?

2020 04 20 15h31 29 - 葬儀に花を贈るときはどうしたらいい?申込み方法と贈る際のポイントを紹介

ここまで葬儀の式に出す供花の話をしましたが、供花は通夜や葬儀など式の前後に贈る花の事も指します。

 

故人が寝ている枕元に手向ける供養の花を枕花といいます。枕花は逝去の知らせを受けたらすぐに手配し拝顔しに行く際に持っていく、もしくは故人のもとに届くよう配達してもらいます。

 

この時注意しなくてはいけないのは故人がどこに安置されているのかです。自宅なのか葬儀社の霊安室なのか確認をしましょう。

 

霊安室にいるのに自宅に届けてしまうと、故人の家族自身でその花を故人のもとへと持っていくことになり、家族の手間を取らせてしまいます。

 

枕花は葬儀の花籠で使われる白菊や洋花を使ったアレンジメントになります。故人の好きだった花を選ぶのも良いでしょう。

 

葬儀に参列できなかった、または葬儀後に逝去を知った場合は自宅に供花を贈ることもお悔やみの気持ちを表すことができます。

 

その場合は家の近くの花屋さんやネット申込みができる花屋さん、葬儀屋さんに申込みして手配することができます。

 

葬儀後のアレンジメントの花はあまりスペースを取らないものが好ましいとも言われています。

 

贈るタイミングは初七日~四十九日の法要までに贈ると良いのではないでしょうか。納骨が済むまでの後飾り祭壇のわきに供えられると、供養の花として使用できるので家族にも喜ばれるでしょう。

 

自宅に伺い自分の手で花を手向けることが一番ですが、無理な場合はお花と共にお手紙や弔電などを添えてお贈りすると、よりお悔やみの気持ちが伝わりやすく丁寧かと思います。

 

何を書いたらよいか分からないという人もいますが、難しい文章じゃなければいけないという事はありません。お悔やみの言葉と故人への思いを少し添えるだけでも十分気持ちは伝わります。

最後に

逝去の知らせはいつ来るか分かりません。逝去の知らせを受けすぐに駆け付けることができ、お悔やみの言葉を伝えることができる人は少ないと思います。

 

そんな時故人や家族に気持ちを伝える方法の一つが供花です。せっかく注文した気持ちを込めた供花が、飾ってもらえなかったなんて悲しい思いをしないよう確認をしてスムーズに注文できると良いと思います。

 

また供花につける名前の札は間違えないよう、細心の注意が必要です。注文の際はFAXなど目で確認が確実に取れる方法を選択すると、間違えが少なくて済むのでおすすめします。

 

喜びも悲しみもお花で気持ちを伝える…昔から行われてきたこの日本の風習はとても素敵なことです。どなたかに供花を贈ろうと考えている人に少しでも参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次