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葬儀の仕事に就くには資格は必要?葬儀について学べる学校がある?

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人との関りが好きなのでサービス業、コツコツとパソコンの打ち込みが得意なので事務、お菓子を作るのが好きなのでパティシエなど、世の中には様々な職業があります。

 

求人広告を見ても数多くの仕事がありますが、葬儀の仕事もその中の一つです。

 

人の人生最後のお別れの時に立ち会う葬儀の仕事はあまり注目を浴びる事はありません。日本は人の死に対し内向的な考えが強いからかもしれません。正直人気のある仕事とも言えないでしょう。

 

しかし、葬儀の仕事は必ずやってくる死に向き合い、最後のお別れから火葬・ご供養など滞りなく済ませることができるよう務める大切な職業であると言えます。

 

葬儀の仕事に興味を持ち、将来葬儀の仕事に就きたいと思う人へ、葬儀社への就職の方法や資格についてまとめようと思います。

目次

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葬儀の仕事には資格がいるの?

2020 04 23 22h23 17 - 葬儀の仕事に就くには資格は必要?葬儀について学べる学校がある?

職業によっては国家資格が必要だったり、特定の資格を持っていないと仕事をすることも就職することもできない職業もあります。

 

では、葬儀の仕事はどうなんでしょう?

 

葬祭スタッフとして働くのは、特に資格がないと仕事に就けないという職業ではありません。実際に葬儀社で働いているスタッフでも、資格を持たずに葬祭スタッフとして働いています。

 

そもそも葬儀の仕事に関係する資格ってどんなものがあるのでしょうか?

葬祭スタッフとして働く人が取得する資格は「葬祭ディレクター」

葬祭ディレクターは厚生労働省が認定し、葬祭ディレクター技能審査協会が実施している試験です。

 

実務経験が2年以上あれば2級を、実務経験が5年以上または2級合格後2年の実務経験があれば1級を受けることができます。

 

試験内容は葬儀の仕事をするのに必要な知識に関する学科と、司会や幕張など葬儀の仕事に必要になる技術をテストされます。

 

葬祭ディレクターの資格は持っていないと仕事ができないわけではありませんが、資格を持っていることでお客さんの安心感や信頼は得る事ができるかもしれません。

故人の体を守るスペシャリストである「エンバーミング」

日本ではまだまだエンバーミングよりも湯灌や納棺を行うことが多いですが、海外ではエンバーミングを必ずします。

 

土葬をするのに感染症を抑える必要があります。そのためエンバーミングは体内の血液を防腐剤に変える処置をすることで、腐敗を抑え衛生的に保つことができるのです。

 

この他にも、終活カウンセラー・お墓ディレクター・仏事コーディネーターなどがあります。

就職前に葬儀について学べる学校がある

2019 04 08 17h03 52 - 葬儀の仕事に就くには資格は必要?葬儀について学べる学校がある?

早い段階でやりたい仕事が見つかったら、その職業に就職するために進路を考えると思います。

 

高校卒業後に専門学校や大学に進む人が多いかと思います。早い人では高校からその職業の勉強ができる高校に通う事もありますよね。

 

葬儀の仕事は基本的には学歴は関係ないことが多く、昔は若い人は中学卒業・高校卒業後に就職したり、中途採用で就職という事が多かったようです。

 

最近になり、大学の新卒採用をする会社が増えてきました。葬儀の仕事を目指す人のための専門学校や大学の葬儀に関する学部ができているのをご存じですか?

 

葬祭スタッフになるためのコースやエンバーマーになるためのコースがあり、若い学生さんが葬儀のスペシャリストを目指し勉強しているのです。

 

また、葬儀社に入社する前に一通りの葬儀の知識を得られるだけでなく、葬祭ディレクター2級を取得することができ、就職してすぐに戦力として働くことができ注目されています。

 

また葬儀の仕事は思っている以上にハードであったり、覚えることが多いです。また故人の扱いや悲しみが深い家族への関りなど、体力だけでなく精神的にもハードと言え、仕事に就いてもやめてしまう人も多いのも事実。

 

あらかじめ葬儀の勉強をすることで、思っていたのと違うという事も少なくて良いと言えます。

 

葬儀の業界は高齢化が進む今、まだまだ必要とされる業界になるかと思いますので、若い人たちが葬儀に興味もって勉強してくれるのは心強いですね。

葬儀の仕事に就職するには?

2020 04 20 15h32 42 - 葬儀の仕事に就くには資格は必要?葬儀について学べる学校がある?

では、葬儀社へ就職するにはどうしたらよいのでしょうか?

 

葬儀の専門学校や葬儀の勉強ができる大学に通っている場合、学校へ葬儀社の求人が多く来ているので問題なく葬儀社へ就職ができるでしょう。それが学校へ通う利点でもあるのですから。

 

では、葬儀の学校以外の学生さんや転職を使しようとしている人はどうでしょう?

 

葬儀社就職は、求人サイトに登録する事です。葬儀社の求人と共に冠婚葬祭互助会というの会社を探してみてください。

 

冠婚葬祭互助会の会社は、葬儀と結婚式の両方を行っています。しかし、昨今結婚式よりも葬儀の方の需要の方が多いため、葬祭スタッフの採用に力を入れていることが多いのです。

 

注意すべき点とすると、互助会の会社の求人には互助会の営業スタッフの求人が混ざっているという事です。互助会の営業スタッフと葬祭スタッフは別物ですので、仕事内容をしっかり確認してください。

 

また葬儀社のホームページに求人を載せていることもあります。働きたい地域の葬儀屋さんを調べ、ホームページを確認し応募するのも一つの方法でしょう。

 

葬儀の仕事は同じ業界内で転職する人が多く、限られた地域でやられている葬儀社に就職して勉強してから、広い範囲でやっている葬儀社へ転職するという方法もあります。

 

どんな職業でも同じかとは思いますが、大手の葬儀社と小さい葬儀社では雰囲気や仕事量・分担制っだったり担当制っだったり、違いがあるので自分に合ったやり方の会社にレベルアップしながら転職するのも可能です。

最後に

葬儀の仕事は故人の為にそして、大切な家族を失い悲しみが深い不安定な状態な喪主に寄り添うなど、精神的にも大変な仕事になります。

 

家族が故人との最後のお別れを、希望通り行えたことを確認できた時にはやりがいを感じる仕事なのは間違いありません。

 

資格がなくても仕事はできるかもしれませんが、葬儀の知識を高めるために資格取得を目指すのは大切なことと言えます。

 

葬儀を扱う学校はまだ他の職業に比べ少ないです。しかし確実に必要な職業です。
葬儀の職業に就くことに抵抗がある人がいることも事実。

 

葬儀の仕事は表に出ることも少ないので、詳しい仕事内容が知られていません。
目指す人が増えもっと注目される職業になると良いと感じます。

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