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葬儀を行う場所はどう決める?各場所のメリットデメリットを解説!

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葬儀の場所と言われて思いつくのはどこですか?多くの人は葬儀式場や火葬場と併設された貸し式場を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

もちろん葬儀式場で執り行う人が多いのですが、ほかにも葬儀を行うことができる場所はあるのです。葬儀ができる場所を知らないと、自分たちの選択肢を少なくすることになります。

 

また葬儀ができる場所を知っていても、その会場で行うメリットとデメリットが分からないと、自分の希望に合わせて執り行うことができなかったと後悔することになります。

 

今回は葬儀を行う会場として使用できる場所と、その会場でのメリットとデメリットについて紹介させていただきます。

目次

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葬儀ができる場所はどこ?

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葬儀というのはあまり身近なものではないので知識がないという方がほとんどです。ですので、まずは葬儀がどこでできるのか紹介させていただきます。

葬儀屋さんの自社式場

一番知られているのは、葬儀屋さんの自社式場でしょう。式場を持たない葬儀さんも中にはありますが、大体の葬儀屋さんが自社式場を1か所は持っています。大きい会社では各地に何十か所も自社式場を持っている葬儀屋さんもあります。

火葬場に併設された式場

次に利用する人が多いのは、市町村や民間が運営している火葬場に併設された式場です。亡くなった人または家族が市町村にの住民の場合使用できる式場になります。

お寺の本堂や貸し式場

菩提寺がある場合はお寺の本堂で行う事もできます。お寺の方から本堂で行うよう指定されることもあります。

 

また、お寺の運営する貸し式場という場合もあります。お寺の敷地内に貸し式場が併設されていることも多いです。

自宅

昔はほとんどの人が行っていたのが、自宅です。しかし今はほとんど自宅で行うことがなくなりました。

自治会館や集会場

自治会館や集会所や公民館など、公共施設を使用することもできます。こちらも自宅と同じで昔は葬儀の会場に選ばれることが多かったですが、今はほとんど選ばれることはありません。

ホテル

ホテルの会場でも行うことができますが、どちらかというと、葬儀ではなくお別れ会や偲ぶ会など、葬儀の後の会として行う場合に使用します。

 

葬儀は様々なところで行うことができますが、やはり一番多く利用されているのは、葬儀屋さんの自社式場ではないでしょうか。あそこの会場に行ったことがある=葬儀屋さんがあるという認識につながりやすいですよね。

 

また自宅や自治会館などの公共施設での葬儀はやってるところを見たことが無いと思いつかないと思いますし、昔からのしきたりや地域の習わしなどがない限りやろうと思う人も少ないかも知れません。

それぞれ葬儀の場所のメリットとデメリット

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では葬儀の場所を決めるにあたり、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう。

葬儀屋さんの自社式場

まずメリットですが、何か所も自社式場を持つ葬儀屋さんの場合、自分の好きな場所の式場を選べます。また希望の式場の日程が合わなければ空いてる式場を選ぶことができます。

 

駅から近かったり車でのアクセスが良いなど、比較的立地の良い場所に式場があることが多いです。控室や霊安室など全ての設備が整っています。また他社との差別化のため綺麗な式場が多いです。

 

次にデメリットですが、自社式場利用するには所有している葬儀屋に依頼しなくてはいけません。葬儀屋さんによりますが、葬儀料金は比較的高めです。

火葬場併設式場

まずはメリットですが、火葬場を運営している都市町村に住んでる人は市内の人の金額で使用可なので価格を抑えられます。

 

次に火葬場に併設されているので火葬場までの移動がスムーズです。一般的に駐車場は広いですし、葬儀屋さんはどこの会社を選んでも大丈夫です。

 

デメリットはアクセスが悪い点です。基本的には駅から遠い場所にあるため電車で来る人は駅からバスまたはタクシーを利用する必要があります。

 

建ててから年数が経っていて建物や設備が古い場合もあります。また、使用時間など融通が利かない場合もあります。

 

泊まることができないなど決まりも多かったりします。他には、隣り合わせで式場があるので他の家の参列者が入り混じることもあります。

お寺の本堂

メリットとしては1日1組なので貸し切りになるところです。菩提寺なので安心感があります。

 

デメリットとしてはそのお寺の檀家でなければ使用できないところです。また、お寺の法事などが入っている場合、特に土日やお盆の時期など通夜までに日程があく場合があります。

 

他には、葬儀屋さんを指定される場合があったり、受付などを外にテントを立てなくてはいけない可能性があり、天気や気温よっては受付係の人に大変な思いをさせる場合があります。泊りはできないことが多です。

お寺の貸し式場

メリットはどの葬儀屋さんに依頼しても利用可能という点です。もちろん設備は整っています。

 

デメリットは宗教や宗派の制限を設けている式場もあります。自分の宗派が対象かどうか調べておく必要があります。

自宅

自宅で葬儀をするメリットは費用を抑えられるという点です。家族は移動がないので時間に余裕ができます。

 

また、故人を長年住んでいた自宅から送り出してあげることができます。葬儀に関する制限がないのでやりたい事をやることができます。さらに24時間時間関係なく故人と過ごすことができます。

 

デメリットとしては部屋の確保が大変だという点です。近所に知らせないで行うのは難しいですし、駐車場を確保することも大変です。

 

また、自宅葬の慣れた葬儀屋に依頼する必要があります。自宅で葬儀をする際には敷地外にテントを立て受付する必要があり、花輪を立てるのに警察への届け出が必要となります。

自治会館や集会所

メリットとしては家から近いという点です。近所の人も参列しやすいですし、葬儀費用を抑えられます。

 

デメリットは近所の人に内緒ではできない点です。集会所への遺体の安置ができない決まりになっています。

葬儀場はどう選ぶ?

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場所によってメリット・デメリットはわかっていただけたと思いますが、ではこれらを踏まえて葬儀の場所はどこを選んだらよいのでしょうか?

 

それは自分が何に重点をおいて葬儀をするかによると思います!

 

例えば葬儀の会葬者をどこまで呼ぶのか。親戚はもちろん会社関係や近所の人や友人関係など関わりのある人すべてに声をかける場合で考えましょう。

葬儀屋さんの自社式場がオススメ

以下のポイントを重視する方は葬儀屋さんの自社式場で行うのがオススメです。

  • 人数が入れる広い式場を希望
  • 車で来る人が困らないよう駐車場がある
  • 電車で来る人が困らないよう駅から徒歩圏内

火葬場併設式場または自宅

以下のポイントを重視するのであれば火葬場併設式場または自宅が良いといえます。

  • ・身内だけで行う
  • ・親戚が高齢なので移動は少なくしたい

このように優先するポイントを考えると葬儀をする場所は決めやすくなるかと思います。
自宅や自治会館で行ったからといって近所の人を呼ばなくてはいけないわけではありません。

 

自治会長さんと相談して訃報の知らせと共に家族葬で行う旨を伝えることもできますし、香典辞退とすることも可能です。

 

しかし、地域によってやり方や決まりが違う事もありますので、これからのお付き合いもあります。お伺いをしてやり方を合わせることも大切です。

 

また葬儀屋さんと事前の相談をして自分たちに会う感覚をもつ担当の人にお願いをするというのも一つの選び方になるかと思います。短い期間とはいえ葬儀の担当者と話がかみ合わなければ、しっかりした葬儀はできませんので…。

最後に

普段気にして生活をしないかもしれませんが、葬儀の場所は数多くあります。葬儀のイメージから無機質で暗い会場を思い浮かべるかもしれませんが、最近オープンする葬儀式場は明るい雰囲気で綺麗な建物の所も多いです。

 

無宗教での葬儀を希望する人が増え、葬儀に対する希望が変わってきていることも関係してきているのかもしれません。

 

また今はご近所との付き合いが亡くなってきているためか、ご近所の人には声をかけない・知られたくないという家族も多く、自宅での葬儀だけでなく自宅への安置も避けるお家も少なくありません。

 

逆に自宅のつくりから選択肢から外すしかないという家族も…。家族の事情や希望に合った式場を探されることをおすすめします。

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