MENU

葬儀用のサブバックって必要なの?選び方やマナーについて紹介

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

そろそろ喪服やバックなどを揃え始めようという方や、若い時に揃えた喪服やバックが古くなり買い換えるタイミングに来ている方もいらっしゃると思います。

 

そんな時にサブバックはどうしようか?と悩む方が多いようです。

 

女性は男性よりも荷物が多くなりがちで、子どもがいるご家庭なんかは特に荷物が多くなります。

 

メインに使うフォーマルなバックを購入した際にサブバックがついてくることもあるようですが、それを葬儀の場で使って問題ないのかわからないという方もいるようです。

 

ここでは葬儀用のサブバックの使い方、選び方そして、サブバックのマナーについてご紹介します。

目次

目次

葬儀用のサブバックは必要なの?何を入れるの?

3135168 s - 葬儀用のサブバックって必要なの?選び方やマナーについて紹介

まず、サブバックなんて必要なの?

 

と思う方もいらっしゃると思います。もちろん、メインバックがあれば必要ないという方もいらっしゃいます。

 

ただ、メインのフォーマルバックは、香典、袱紗、数珠が入れば十分という小ぶりのデザインになっています。

 

そのため、持っていきたい他の物が入らないということもあり、サブバックを使用する方は多いです。

 

季節に関係なく身だしなみとしてサブバックに入れて持ち歩きたいものとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 伝線した時用替えの黒ストッキング
  • 常備薬
  • サニタリー用品
  • 化粧ポーチ

自宅近くでの葬儀や、お焼香だけして失礼するような場合には上記の物は必要ではないので、サブバックは必要ないかもしれません。

 

下記のものは状況によって持っていくかどうか考えて持っていくものになります。

  • 折りたたみ傘
  • ストールや手袋
  • タオルや扇子
  • 会場によっては黒スリッパ
  • お手伝い用のエプロンやタオル

葬儀の会場によっては暑かったり寒かったりすることも多いので、暑さ対策や防寒対策はしていくほうがいいでしょう。

 

身内のお葬式ならば、お手伝い用の黒いエプロンは用意して持参したほうが良いようです。

 

親戚のお葬式でエプロンを持って行かないと、「手伝う気がなかったのね」など陰口を言われてしまいそうです。

 

持っていくものだけでなく、持ち帰るものもあります。葬儀に参列すると、会葬品を受け取ることが多いです。

 

紙袋を頂ける場合もありますが、ない場合もありますので、カタログ程度が入るサブバックは持っておくと便利でしょう。

葬儀用サブバックの選び方を紹介

65311 s - 葬儀用のサブバックって必要なの?選び方やマナーについて紹介

葬儀に持って行くメインバックを選ぶ際のマナーについては知っているという方は多いです。

 

しかし、サブバックの選び方は知らない方もいるので紹介させていただきます。

 

葬儀に持って行くメインのバックはフォーマル用のバックで、黒色の布製で光沢のない華美でないものというマナーがあります。

 

ですので、サブバックの選び方もメインのバックに準じたものがふさわしいです。

色は黒色が無難

葬儀会場でネイビーやグレーのサブバッグを見たことがあるという方がいるかもしれませんが、色はやはり黒色が無難です。

 

葬儀の会場では喪服を着ている方がほとんどで黒色の服装の方が多いので、黒色以外のサブバックはどうしても少し目立ってしまいます。

 

地味で目立たないことが葬儀のマナーでありますので、やはり黒を選ぶのが無難です。

大きさはA4サイズが便利

次に大きさですが、大きくなればなるほどカジュアルな感じがしますので、あまり大きすぎないものがいいでしょう。

 

市販のバックではA4サイズ程度のものが多いです。マチがあると荷物が多少増えても対応できますので便利に使うことができますよ。

素材は布製が良い

素材は基本的には布製のものがいいとされています。綿だとシワになりやすく、またカジュアル感が拭えません。

 

ポリエステルやナイロン、サテンも人気ですが、光沢がありすぎないマットなものを選びます。

 

慶事弔事両用のサブバックは黒でも光沢があるものが多いので、葬儀の際にはマナー違反にならないよう注意が必要です。

形はトートバッグが人気

葬儀用のサブバックの形は手提げのトートバックスタイルの物が人気です。

 

トートバックは大きく開きすぎてしまう場合もあるので、マグネット付きだと安心です。

 

小さくたたんでメインバックの中に入れて持ち歩けるようなものも便利ですよ。

装飾は華美でなければOK

装飾についてはレースやリボンの付いたものはあまり華美でなければ許容されます。

 

レース生地は光沢のないマットな黒色を選びます。リボンは大きすぎないもの、おとなしめのデザインで黒色であればマナー違反とはなりません。

 

ただ、ビーズは光るものなので避けたほうが良いとされています。喪服の雰囲気を崩さない、目立たず地味なデザインを選びましょう。

葬儀用サブバックのみの参列はマナー違反?

2020 04 20 15h37 15 - 葬儀用のサブバックって必要なの?選び方やマナーについて紹介

葬儀用のサブバックはメインのフォーマル用バックに準じて選ぶことが重要ですが、それでは、サブバックをメインのバックの代わりにして、サブバックだけを持って葬儀に参列することはできるでしょうか?

 

答えから先にいうと、サブバックだけを持って葬儀に参列することは、マナー違反であると言えます。

 

その理由は、葬儀での喪服とフォーマル用バックはその組み合わせでブラックフォーマルと呼ばれるひとつの礼装と言えるからです。

 

フォーマル用バックには物を入れて持ち運ぶという機能だけでなく、小さなバックを手に持つというフォーマル場での役割も果たしているのです。

 

ブラックフォーマルとして故人、遺族親戚に偲ぶ思いやお悔やみを伝えるための正式な衣装という側面があるのです。

 

サブバックはあくまでも脇役として、メインのフォーマル用バックに入りきらない荷物を入れるものと捉えたほうがよいでしょう。

最後に

葬儀の際にはマナーに沿ったサブバックを一つ持っておくと大変便利ですので、購入の価値はあると思います。

 

大切なことは、故人を偲ぶ場である葬儀の雰囲気にそぐわないサブバックは選ばないということです。

 

葬儀で大切な方への弔意を表せるかどうかをイメージしながらサブバックを選んだらマナー違反と感じられるようなサブバックを選ぶことはないはずです。

 

突然訪れる訃報で慌てて喪服など準備する方も多いことでしょう。その中で意外と忘れがちなのがバック、その中でもサブバックです。

 

何かと荷物の多い女性にとって、サブバックは必需品となっています。

 

うっかり準備し忘れないためにも、日頃からもしもの時に備えた用意をしておくと安心です。

 

葬儀に持っていくサブバックにはメインのフォーマル用バックや喪服と同じように気を配りたいものです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次