私は日向市に住んでいる30代の専業主婦です。先月母方の祖父が亡くなりました。78歳でまだまだ元気だったのですが突然のことに驚かされました。
喪主は本来は母の弟がなるはずでしたが2か月前に亡くなってしまったので母が葬儀の喪主となりました。
葬儀は日向市の「サンレー日向紫雲閣」さんを利用させていただきました。葬儀にかかった費用は106万円でした。
葬儀社名 | サンレー日向紫雲閣 |
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葬儀費用 | 106万円 |
評価 | [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] 4.00/5.00 |
目次
「サンレー日向紫雲閣」を利用した感想と口コミ
葬儀に関することは、良い点と悪い点が織り交ざりセットで営まれると感じました。母方は5人と兄弟が多かったですが、一人一人と旅立ち残されたのは私の両親夫婦のみになっておりました。
この斎場にも多くの応援スタッフやアルバイトさんがいましたが、良い点はスタッフの人柄や葬儀屋としての役割をしっかりをする方もいたことです。丁寧な言葉選びや会釈がとても印象に残るスタッフもおりました。
悪い点はと言っていいのか分かりませんが、スタッフや社員の認識もバラつきが出てくるということでしょう。
日々の業務の中で定例化しているとはいえ、どこで誰が聞いているか分からないと踏まえた上で話や態度は示してほしいと感じたのが正直なところです。
葬儀社の良かった点
病院からの移送した際の棺桶を降ろすときの合掌にこなれた感じがなく、丁寧な礼節を感じました。
また、お坊さんの手配から席の配置は、高齢者層に対応してか焼香待ちの際にパイス椅子が設けられていてパイプ椅子の背もたれをうまく手すりにも変化しておりました。
何気ない高齢者の身体の移動や仕草にもよく対応していて、駐車場の警備員も暗くなる前には、きちんと反射材や蛍光ジャケットを装備して高齢者の乗車・降車時の声掛けをしておりました。
また会食スペースでは、寿司が振舞われましたが醤油やオレンジジュースなどの液物がこぼれても、コップが割れてもいいように対応しやすいようにとバケツと雑巾、ビニール袋が各所にスタンバイされていました。
葬儀社の悪かった点
葬儀流れの打ち合わせのとき、他のお客さんの悪口?とも思われる発言が多く、「他の方は〇〇を選ばれました」「前の方は〇〇を選ばれました」と家計や家族間のパワーバランスも考慮せずに聞いてないことも話してきました。
営業さんが帰った後に兄弟間の口論が発生しました。今思えば兄弟間・夫婦間のマウントの取り合いをした方が葬儀に関わる費用を跳ね上げるように仕掛けれたかもしれません。
また葬儀の読経中に会場裏で他のスタッフの雑談をしていたのはとても悪い印象でした。「パチンコ屋の〇〇はでらんがねー」とか悲しんでいる親族にとっては、葬儀に関係がなく葬儀の捉え方はスタッフにバラつきがあったのが残念でした。
そして火葬場へのバスの乗員定数の打合せ時の人数増加が対応できず、孫世代は自家用車で向かいました。
葬儀での思い出に残るエピソードを紹介
葬儀会場玄関、写真パネルの展示では多くの写真とBGM音楽が流れておりました。祖父の家は3回火事にあい、2回は戦時中、1回は不審火で写真や先祖の遺影写真等は消失しておりました。
しかし、祖父の兄弟や従兄弟の親族を頼り、思い出の写真を集めて展示したことも覚えています。またそういったところでは親族間の世間体は優しいものでした。
近隣地域の多くの方が軽トラックで早くから葬儀場に足を運んでくれて、生前の思い出を涙ながらに話したり、笑ったりして遺影に手を合わせてはまた泣いたり、声をかけたりして立ち去っていく姿を覚えてます。
印象的だったのは同級生のおばあちゃんが「学童の頃から頑張り屋さんで、畑たがやさんといかん。あれをせんといかん。言ってと周りの面倒見るのが好きやったが。」と話されていました。
最後に
今回は日向市の「サンレー日向紫雲閣」さんを利用させていただいた感想と口コミについて紹介させていただきました。
冠婚葬祭の中でも葬儀というのは一番事前準備ができないことだと今回感じました。費用は同じくらいかかるのにもかかわらずです。
人は誰でもいつかは亡くなるということは知っていても、なかなか事前準備はしないものです。ただ、今回の葬儀でその考えを改めないといけないと感じました。
葬儀場や葬儀社の評価について知る機会は少ないと思いますので、参考になれば幸いです。
葬儀社名 | サンレー日向紫雲閣 |
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住所 | 〒883-0021 宮崎県日向市財光寺松立1388番3号 |
電話番号 | 0982-55-4949 |
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