東かがわ市の葬儀社「メモリアルホール大内」を利用した感想と口コミ

私は52歳で三姉妹の長女です。父が亡くなった時は母が喪主だったのですが、去年、母が亡くなった時は、長女である私が喪主をつとめました。

悲しみの中でいろんなことを決めなければならないのはかなり精神的にも肉体的にも負担でした。頭は混乱し、葬儀社の言いなりになったような気もします。反省することばかりです。

私が母の葬儀を行った葬儀社は東かがわ市にある「大内メモリアルホール」というところです。葬儀費用は150万円程度でした。利用した感想と口コミを紹介させていただきます。

「メモリアルホール大内」を利用した感想と口コミ

突然、あっけなく亡くなった母でした。初めての喪主に何が何だかわかりませんでしたが、周りの人のおかげで無事に終わりました。

喪主の挨拶はお通夜も告別式も自分の言葉で母との思い出を語りました。母の友人たちからは「良かったよ。」と褒められ、嬉しかったです。

いつかこの日が来るとわかっていましたが、辛くて二晩、母の隣で眠りました。納棺してからも隣で寝ました。

日本のお葬式は余り好きではありませんでしたが、喪主になってみて、厳かでいい儀式だなぁとしみじみ感じました。思ったよりもたくさんの人が参列して下さり、感謝しかありません。

もし、いつか母に会えたら、私の喪主ぶりをどう評価してくれるでしょうか？母に認められたい人生をがむしゃらに生きてきた私は真っ先にそれを聞いてみたいです。

葬儀社の良かった点

たまたま通夜、葬儀が我が家だけでしたので、ゆったりとした感じで式を行えました。お茶コーヒーなども遺族にはサービスで飲み放題でした。式場によってはお金を取るところもあると聞いたので嬉しかったです。

お菓子の差し入れなどもしていただき助かりました。式も厳かにしめやかに滞りなく行えて、故人も大変喜んでいたと思います。

駐車場も比較的広く、参列してくれた方々も気兼ねなく自家用車で来ることが出来て大変良かったと感じます。

スタッフも臨機応変にいろいろとこちらの要望に応えてくれて良かったです。告別式司会者も母の好きな言葉や人となりを伝えてくれて、本当に満足です。遺影もスライドも母の最高の写真を飾れて、親族一同、いい思い出となりました。

葬儀社の悪かった点について記入して下さい

故人の遺言で葬儀は必要最低限でいいとの事でしたが、結局は150万円もかかってしまいました。混乱に乗じていろいろオプションを付けられた気がします。

ちゃんと伝えたのですが、やはり生前にきちんと話し合い、プランを立てないとなかなか難しいんだな、と実感しました。葬儀社だけでなく、親戚の声も反映させると、削れる費用も削れなくなりました。

「葬儀は最後の親孝行という時代は終わったよ。私の時は葬儀費用をできるだけ抑え、生きている人たちのこれからの人生のためにお金を使ってね。」と言っていた母の言葉通りの告別式になったかどうかはわかりません。

ただ平均よりは安く抑えられたと思います。葬儀費用にも消費税はかかります。今回、喪主になり改めて知らされました。

葬儀での思い出に残るエピソードを紹介

母は同級生の中では早く逝ったので、たくさん同級生が参列してくれました。通夜、告別式、両方参列してくれた人もたくさんいました。

お香典や供花などは辞退したのですが、会社関係者、ご近所などは置いて行かれる方もいて、統一させる難しさを感じました。

私の職場の親睦会の花輪も「決まりだから」と辞退できませんでした。田舎なのでお葬式にだけは律儀な人々がたくさんいました。角が立たないようにしたつもりですが、不満に思う人もいたかもしれません。

母が長生きしてくれていたら「家族葬」にしたと思います。家族葬が一番気を遣わず、見栄も張らずにできるいい葬儀だと思います。これからもっと需要が増えるでしょう。私も自分の葬儀は家族葬がいいと子供たちには言っています。

最後に

最近では家族葬が増えてきていますし、私の葬儀も家族葬でいいと子供たちには話はしています。ただ、家族葬じゃないから得られることもあるんだなとは感じました。

母の友人が大勢来てくれ、母の昔話などを聞かせてくれました。今まで知らなかったことも聞くことができました。

どんな葬儀をするのかは人によって様々だとは思いますが、故人を見送る気持ちは皆同じだと思います。後悔のないように事前に考えておくことが大切だということが今回のことでよくわかりました。