文京区の「光益社」で父親の葬儀をした際にかかった費用と感想

私は50代の女性で専業主婦をしています。私は父の葬儀の際に喪主を務め、東京都文京区にある「光益社」を利用させていただきました。

公益社は文京区以外に港区や多摩市、調布市、川崎市にもある会社で、家族葬のような小さな葬儀も行ってくれる葬儀社です。

父の葬儀はこじんまりとしたものだったので、葬儀にかかった費用は130万円程度でした。

「光益社」の評価と感想を紹介！

自分が喪主になって葬儀をするのは初めてで、何をどうしていいのかわからず慌てていました。

そんな時に最初から最後まで、担当してくれた方が大変親切に相談に乗ってくれました。

父が病院で亡くなったとき、病院からは早く霊安室から移動してほしいよう言われ、前もってメモだけはしていた葬儀屋さんに電話しました。

すると、すぐに車で来てくれて心強かったです。その後も何をどうしたらいいかまったくわからない私に、手順や用意するものなど、予算も含めて親切に相談に乗ってくれました。

人数や規模に合わせて、いろいろなパターンを示してくれ、選択することができました。

お供物の果物なども「八百屋さんなどで自分で用意してもいいですよ。」と、安くすむような提案もしてくれました。

また、予算に応じて特にやらなくてもいいことも教えてくれたので良心的だなと思いました。

お墓もまだ用意していない状態だったのですが、都立霊園の一時預かりのことも教えていただき、安心して墓地を探すことができました。

悪かった点

良くしていただいたので、悪かった点はほんとうにほとんどないのですが、見積もりの印象よりは、結果的に高くなってしまったなぁ、とは思いました。

でも、金額には納得しているので、あくまでも「葬儀はそれなりにお金がかかるものなのだな。」と思ったという程度です。

あと、私の勘違いで、担当の方が「では、戻ります。」と言ったのを、会社に戻るという意味なのに、また戻ってくるのだと思って、戻ってこないなぁと家で待ってしまったことがありました。しばらくして自分の間違いに気づきました。

あと、位牌の注文を私はしたつもりが、なかなか出来上がりの連絡が来ず、問い合わせたら正式には注文されてなくて、大急ぎで間に合わせたこともありました。葬儀社の悪い点というよりは、私のミスですね。

葬儀の感想とエピソードについて

父の葬儀が初めての葬儀、初めての喪主で、葬儀屋さんに全面的に助けていただき、なんとかやりとげることができました。

ただ、いくつか反省点とエピソードがあるので紹介させていただきます。

葬儀の準備はしておいた方がいい

でも、反省することがいっぱいありました。生前時に見積もりを取っておく、知らせるべき相手の連絡先を把握しておく・・などある程度の準備をしておくべきだなと思いました。

とにかく、どうしていいかわからない状態だったので、たまたまいい葬儀屋さんに当たったようでよかったです。

家族だけの小さめの葬儀でしたがほんとうにいい葬儀でよかったなと思いました。

このあと母の葬儀も同じ葬儀屋さんに頼んだのですが、二回目も反省点が多くなかなか上手くいかないものだなと思いました。

葬儀場では食べ物を頼みすぎない方がいい

火葬場の待ち時間は、予約したテーブルで家族で待っていたのですが、旦那と旦那のお父さんがビールとかおつまみとかをたくさん注文してしまいました。

予定時刻までに飲み終えるだろうと思いゆっくりしていたら、意外と早くに我が家の順番がまわってきてしまいました。

「こういうところのお菓子やおつまみは持って帰ってはいけない」というルールをネットで事前に知っていたので、持って帰れないからちょっともったいないことをしたな・・と思いました。我ながらせこいですね。

火葬したお骨を担当した方が説明してくれて、「これが喉仏です。仏さまが座禅してる形です。こんなにきれいに形が残るのはめずらしいんですよ。」とほめてくださいました。

見てみると、ほんとうに仏さまのようで、「お父さん、良かったね。」と心の中でつぶやきました。